11月のお誕生会
今日は11月生まれのお誕生会がありました。今月のお友達は、大きくなったらウルトラマンオーブになりたい男の子、仮面ライダー1号になりたい男の子、仮面ライダーエグゼイドとダブルになりたい男の子、忍者になりたい女の子、プリパラになりたい女の子、体操選手になりたい男の子、学校の先生になりたい女の子、の7名でした。
今回のお誕生会では「言葉」について考えさせられました。幼児期の言葉はまだまだ未熟です。言葉は他者への自分の思いを伝えるツールですが、完全には伝えることはできません。だからその分、行動で表現します。無意識のうちに。幼児期の行動は心の表現であり、何気ない一つ一つの行動からもその子の心を読み取ることができるのだと思います。「なんで何も言わないの?」……言わないんじゃなくて、言えないんです。語彙の少なさから、恥ずかしさから、何を聞かれているかわからないから…。大人だって大勢の前で間違ったことを言ったら恥ずかしいですよね。それを乗り越えるには仲間の存在、自分の味方の存在がどれだけ大きいかを感じます。それが証拠に自信なさそうに話し終えた子は必ずと言っていいほど友達や先生の反応を見ます。その時、自分に注がれている目が温かいものであったっなら、その子は自信を得ていくことになるのでしょう。自分は受けいれられていると感じることができる時、自分から様々な表現をすることが可能になるのではないか…そんなことを考えました。
さて、今回のお母さんたちの出し物は「おおきなかぶwithスパイダーマン」でした。
突っ込みどころ満載の誰もが楽しめる劇を披露していただきました。
それにしても、毒気のない笑いで、かわいい猫や犬も登場して心から満足のいく内容でした。
お母さん達とスパイダーマン、どうもありがとうございました。(ま)