暑中お見舞い申し上げます
みなさん、夏休みに入っていかがお過ごしでしょうか。
本当に酷暑の続く日々ですが、こども達の健康が守られて、元気に過ごしていることをいつもお祈りしております。
先日、ある保護者の方から「うちの子、恥ずかしいんだか、なんだかしらないけど友だちと遊ぼうとしなくて親としては心配で困っているんです」という内容の相談を受けました。話を聞いてみるとお人形を使ってのおままごとは熱心に一人で遊んでいるとのこと。
お母さんとしては他にもいろいろと悩みはあるようでしたが、私はおままごとを熱心に遊べているのなら、そのうち友達とも遊べるようになるので心配ないと思いますよ、とお答えしました。本当に遊びこんだ時というのは誰が見ても面白そうなことが展開されています。そうなった時、近くにいるこども達は放っておきません。「一緒に遊ぼう」となる場面を多く見てきました。「子どもが行きづまったように見える時は新しい世界が広がる時」とは私の大好きな津守先生のおっしゃっていたこと。本当にその通りだと確信しております。
夏休み、こども達は普段よりも様々なことが起こって、時には困ったこともあるかもしれません。しかし、この時こそ成長の時ととらえて、こどもが不安を感じていたらその不安を取り除いてあげられるように関わりたいものです。
また2学期に元気な顔を見ることができますように、今から楽しみにしております。
では引き続き、よい夏休みを!(ま)