花の日 2016
今日は花の日として近隣へお花とカードを届けに行ってきました。
「花の日(こどもの日)」は6月2週目の日曜日に教会で行われる宗教行事なのですが、青梅幼稚園では花のきれいに咲くこの時期に毎年行っています。
行先は年少さんは伊東接骨院、年中さんは河辺駅前交番、年長さんは青梅警察署、それぞれで喜ばれて帰ってくることができました。
年少さんは出発する前、「帽子はかぶりたくない」「手はつなぎたくない」と賑やかにゆっくりと準備し、いざ出発となると「並びたくない」などと言い…。けれども、伊東接骨院に到着して、通り行くおばあちゃんに「あらぁ、かわいいわねぇ」と感動の言葉を耳にすると写真も歌のプレゼントもばっちりだったようです。帰りの道中、2回電車にバイバイすることもできました。満足だったかな?
年中さんは河辺駅前の交番に着くと、そこにはたくさんのギャラリーが!実は塩船観音へ行くバスを待っているおじいちゃん、おばあちゃん達。「かわいいぃ、はぁ、かわいらしいぃ」とやんややんや。
「いつもありがとうございます」と花束を渡し、歌のプレゼントをしてきました。大勢の見物人を前によく頑張ったと思います。
年長さんは青梅警察署。歩いていくのもへっちゃらで、さっさかさっさか歩いてきました。花束を渡して、歌のプレゼントをした後、道場へ行き、そこでランニング。軽く2週くらいでしたが、お巡りさんを先頭に走ると、否応なくピシッとした気持ちになります。そして、交通安全の話を聞いた後、パトカー、白バイに乗ったり、触ったり、質問したり…。一人ひとり丁寧に対応していただきました。
子どもたちが花束を持って歩いている姿は見る人の心を和やかにしてくれます。警察署の担当の方が「子どもたちから勇気をもらいました。また、がんばれます!」とおっしゃってくださいました。人はみんなプラスもマイナスも影響しあって生きています。私もこの子どもたちのように、人にプラスの影響を与える生き方をしたいな、と思いました。子どもたちも自分の存在そのものをみんなが喜んでくれた、そんな感覚は残っているんだろうと思います。
今年も花の日に素敵な思いをすることができました。各ご家庭のお花のご協力、ありがとうございました。(ま)