9月5日(土)つくし組
今日はつくし組をおこないました。
まだまだ暑さは残りますが、湿度は8月に比べて低くなっているように思えました。風が時折、爽やかに感じることもありました。今日も水遊び中心に準備しましたが、予想外だったのが泡。今までも用意していた泡のプール。ベビーソープを入れて、泡立てていましたが、丁度売り切れていたので今回はよく市販されているボディソープを入れてみました(詰め替え用1袋)。ちゃんと泡立つことをは確認してありましたが、参加されたお父さん達が一生懸命泡立てた結果、ものすごい量の泡ができました!ついには大きなかき氷のようになり、「シロップをかけたくなるねぇ」と言われたのでスプレー絵具を急遽用意して、見事に巨大かき氷が完成していました。お父さんが遊びに夢中になるって素敵だと思います。きっとお子さんも集中して遊びこむことのできる子になるのではないでしょうか。
さて、大きな台風が沖縄から九州に近づいていますね。本当に心配です。参加されたお父さんと、そんなお話もさせていただきましたが、球磨川での砂防ダム建設もなかなか難航しているとのことで、大きな災害にならないことを祈っています。
川が氾濫し、土砂が崩れ、たくさんの流木が流れてくる映像をこれまでも多く見てきました。なぜこんなに多くの木が流されてくるのだろうと疑問に思っていましたが、先日のあまがさすの森での職員研修の時に林業家の方がこんなことを言っていました。「山の手入れがされず放置された状態だと、木は密になり陽がじゅうぶん当たらず、ヒョロヒョロのまま。針葉樹は根が浅く、そこへ大量の雨が降ったら倒れてしまう。手入れのされている森は針葉樹の間に下草が生え、広葉樹なども根が深く、陽もしっかりあたるため、土砂崩れなどは起こらない。手入れも間伐はするけど伐りっぱなしで伐った木は森においてある状態のところが多いから、結局はそれらが流れてきてしまうんです。」最近の気候変動とともに身近な森についてももっと関心を寄せる必要があると感じました。
台風による被害が大きなものでありませんように、と祈るばかりです。
(園長)