2018クリスマス礼拝・祝会
今日は青梅幼稚園でクリスマス礼拝・祝会がありました。
礼拝の冒頭はキャンドルサービス。
年長さんが厳かに舞台の上で会場を照らす光。その灯りを見つめながら始まりました。
いつもと違う雰囲気は時として戸惑いや不安を誘発させて、こども達は落ち着かなくなることがあります。けれども今日は今までのクリスマスの取り組みの中でも一番落ち着いていたと思います。ろうそくの光を見つめ、讃美歌を歌うこども達の顔は天使そのものでした。
今年は日程的な関係で練習と呼ばれるようなものは本当に回数が少なかったと思います。けれどもこども達の堂々たる姿は見事でした。先生に言われてできることは限られています。自分からやろうとする気持ち、自分たちで何とかしようとすると、こんなにも生き生きと人に伝わるように表現できるのか!と感動しました。
幼稚園での日常も、今日のような行事も、同じ生活空間の中でおこなうもの。行事の中から日常の様子が透けて見えないと私は不自然に感じます。その場合、行事のための日常になってしまっていることが多いと思うからです。普段のままの姿こそが生き生きとした姿であるべきですよね。もちろん、舞台裏でハプニングは今回もたくさんあったそうです。けれども、落ち着いて対処できていたようです。日常そのままに。
クリスマス物語が持つメッセージ。一つひとつの意味が今はわからなくても、この物語
に将来、必ず一回は出会うと思います。その時に思い出してほしいのです。「あの時、楽しかったな。幸せだったな。」って。
「目はついているだけじゃ見えない。光がないと見えないんだよ。」ある先生の言葉を思い出します。
今日のこの日がこども達の光となりますように。
幸せな思い出として残りますように、心からお祈りしています。
メリークリスマス。(ま)