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2018-10-23

2018年度 成木の森で遊んで来ました。

今日はりす組(3歳児クラス)こりす組(満3歳児クラス)とつくし組(未就園児クラス)で成木の森へ行ってきました。大きなバスが幼稚園に到着した時は「やったぁ!」と喜びの声があがっていました。今回は年中さん、年長さんはお留守番でしたが、出発の時、見送ってくれたお友達もいました。

さぁ、そんな感じで出発しました。現地で集合したつくし組のお友達とも合流して、いざ森の中へ!すると、しーんとしていて、少しひんやりした空気で、でも「よく来たね」と言ってくれている…そんな印象を私は受けました。みなさんはどうでしたか?耳を澄ませて森の音を聞いてみると鳥の声が聞こえてきたり、水の流れる音が聞こえてきたり。
私は最近、気づいたのですが、森の中で遊んでいると自然と感覚が敏感になっていくというか、周りの様々なものに気づくようになるというか、そんな気がするのです。話では聞いていましたが、街中にいる時よりも明らかに違う感覚だなぁ、とリアルな体験として感じるようになりました。

森の中で、小さい子たちはどのようにして遊ぶのかな、と興味がありました。年中さん、年長さんたちは気持ちいいくらい思い切り探検をして、ずぶ濡れになって、カニ、ヤゴを捕まえて、と遊べていましたが、年少さん達は…どうかなぁ…と。遊びの設定をしてもいいのですが、今回は年少さん達がどんな遊びを展開するか、もしくは展開できないのか、が見たかったので、もうそのまま自由遊びにしました。結果、遊べてましたぁ!そしてやはり、時間が経つにつれ、みんな沢で水と遊ぶようになっていたと思います。
水の量も小さなこども達が遊ぶのにちょうど良く、つくし組のお友達も遊べていましたね。やはり、ここは遊べる森なんです。
蚊も少なかったと思います。いましたか?私は見なかったのですが。空気が流れるところ、水が流れているところ、蚊の発生源となる水溜まりがないところには森の中とは言え蚊は少ないんです。これはこの森を管理されている方からお話を伺ったのですが、ちゃんと手の入った森は蚊も少ないとのことでした。

今日も、この森へきて良かったなぁと思いました。
赤い実をつけている木も、茶色い実をつけている木も、足が長いクモも、足が速いクモも、小さいカニも、大きいカニも、細長い木も、太くて大きな木も、みーんな堂々としてそこにいました。何ができるとか、何ができないとか、そんなこと一つも問われず、森の中の生き物たちは、ただそこに堂々として存在していました。
こども達もそのようであってほしいと思います。
何歳になったって、君たちはそこにいるだけで尊いんだっていうことを知ってほしいと思います。

私たちはこの森からまだまだ学ぶことはたくさんありそうです。
来月は全園児が親子で森に入る予定です。
こども達の成長を、こども達の存在そのものの確かさを、森の中で遊ぶ中からも強めていきたいと思っています。(ま)

 

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職員室


教材が置いてあります。

りす


3歳児クラスのお部屋。

フリールーム


預かり保育、礼拝、健康体操など多目的に使います。

うさぎ


3歳児クラスのお部屋。

お庭


5月にはグミの実が、夏から秋にかけて野イチゴが採れます。

きりん


4・5歳児の縦割りクラスです。

園長室


園長がお仕事をしています。

こひつじ


地域の親子が遊べるお部屋です。

ぱんだ


4・5歳児の縦割りクラスです。

こどもトイレ


壁紙も木の扉も先生の手作業できれいにしました。


のぼる子ども多数。下にはスギのウッドチップ。

ポスト


のぼるところ。宝物などをしまうところ。

ブランコ


ブランコを片付けるのは年長さんの証です。

こうさぎ・こりす


2歳児と満3歳児クラスのお部屋。