オリエンテーリングを変更して幼稚園でプール遊び・水遊び
今日は過ごしやすい気温でしたね。
今回のオリエンテーリングを変更するという判断は難しいものがありました。普通の状態でしたら間違いなく実行していたコンディションだったと思います。結果、暑さ指数は厳重警戒域にも達しない警戒域まででした。しかし、連日の猛暑、日本各地で起こる熱中症による被害、さらには国からの通達や昨日まで年長児はお泊り保育をしていた状況などを総合的に判断して、オリエンテーリングを幼稚園でプール遊び・水遊びに変更しました。
こうした判断が正しいとか正しくないとか、その事よりも「暑さ」というもの、「行事そのもの」に対してこどもの成長という視点から、この期間私たちが真剣に考える機会を与えられたということに意義があったと思っています。
今日のこども達もきらきら輝いていて躍動感にあふれていました。けれども、このいのちの美しさは危うさも同時に持っているということを忘れてはいけません。
隣がそうしているから、皆にそう言われたから、ではなく(もちろん判断材料として聞くということは大切にしていきます)私たちの考えをしっかりと持って自己決定ができることの重要性を改めて感じました。それがいのちを預かる保育者の責任なのだと思います。
これからも一人ひとりの様子に心を砕いて、こども達の成長を見守っていきたいと思います。明日で1学期は終了です。こども達一人ひとり全員に、神様の豊かな祝福がありますようにお祈りしています。(ま)