卒園生の日
今日は卒園生の日でした。
小学校2年生~6年生まで9名の参加。
参加者は少なかったのですが、嬉しいことがありました。
ある卒園生が溶連菌にかかってしまい、2週間も学校に行けなかったとのこと。
昨日は体調も回復してきたが、いざ学校に行くとなると長い休みの後だけに不安でしかたなくなり、学校へは行けなかったのだそうです。
でも、今朝は「さ、行くか」とリュックを背負ってすたすた幼稚園に向かえたとお母さんから話を聞きました。
大げさではなく、涙が出るくらい嬉しかったです。
そして、積極的にのこぎりを切ったり、妹や小さなお友達と一緒に遊んだりしている姿を見ることができ、こどもってすごいなぁ、何があっても応援してあげたいなと思いました。背中を押すのではなく、隣にいる感じで。
でも大切なのはこれから学校へ行くことですよね。明後日からなのかな?行けるといいと思いますが、もし行けなかったら幼稚園にいつでも来てもいいと思っています。ここには「学校行かなくちゃいけないんだ!」なんて言う人誰もいませんから。ゆっくり焦らずに日常を取り戻してほしいと思います。
わたし達の仕事は人生の土台作りです。ということは私たちの結果は大人になってからでしか見ることができません。青梅幼稚園の先生たちは自分の担任した子たちが二十歳になる時には必ず年賀状のやり取りをしています。
いつでも帰ってこれる場所として青梅幼稚園がありますように。(ま)