2016 クリスマス礼拝・祝会
今日は青梅幼稚園でクリスマスをお祝いする行事が行われました。今年は子ども達、全員出席することができました。お母さん、お父さん(15名も参加してくださいました!)、おじいちゃん、おばあちゃん、たくさんの方々と一緒にクリスマスをお祝いすることができたのは本当に感謝な事です。ありがとうございました。
クリスマスの礼拝をみんなで守った後は各学年でのだしものです。年少さんはかわいらしい踊りと歌を披露してくれました。その中でエピソードを一つ。いつもは先生よりもしっかり踊ると評判のある女の子。あれ?今日はいつもと違うなぁ…と見ていたら、なんと片方の手にキラキラ光るスパンコールを握りしめていました。なんでも出番直前に落ちていたのを拾ったらしく、大事に大事に握りしめていたのです。普段から小さいものを集めるのが好きなようで、今日だって例外ではありません。彼女にとっては大事な宝物。「なぁーんだ。そうだったんだぁ(笑)」と周りの反応も温かいものでした。
年中さんは「ねんころかめ」を踊りと振付で表現しました。いつもはきゃぴきゃぴした感じで楽しんでいたのですが、今日は落ち着いた雰囲気が出ていたようです。緊張をしていたというよりも、ごくごく普段通り。お面が落ちてしまった時にもお友達がすかさず拾って頭にかぶせてあげていました。大勢の大人の前で舞台の上で、視野の広さは大したものでした。
年長さんは全園児とともにする聖誕劇(ページェント)。今年は9人と人数は少なかったのですが、それぞれの個性が際立って、この年長さんたちならではのページェントになったのではないでしょうか。夫婦げんかの絶えないヨセフさんとマリアさん。乗り越えなければならない事、自分との葛藤などあるだろうに…そんな人の心配をよそに、台詞を最初の練習からすんなり言えていた天使さん達。練習では身振り手振りが大きかったのに本番は棒立ちだった誇り高き宿屋さんたち。天使の出現に糸の切れた凧のように驚き、それでも羊たちを導く孤高の小さい羊飼いさん。きれいな歌声を持ち、一人で三つの宝物を持って行った占星術の博士さん。
和やかなゆったりした時間の中でこのようにクリスマスをお祝いできたことは本当に幸せなことだと思います。
子ども達の次はお母さんたちによる讃美歌「きよしこのよる」。ソプラノ アルトの2部に分かれて綺麗なハーモニーが響きました。お互いを聴き合うからこそのハーモニー。本当に素敵でした。それが証拠に歌が始まるまで、ざわざわしていた子供たちがピタっと聴き入っていましたものね。
先生たちの出し物があって最後はサンタクロース登場!
青梅幼稚園の子ども達のために特別にプレゼントを持ってきてくれたサンタさん。ここにも「君は愛されているんだよ」というメッセージが込められています。
今日は本当に穏やかな会となりました。皆様のご協力心より感謝いたします。
どうか、ご家族ご一緒に幸せなクリスマスをお過ごしください。(ま)