保育参加③
穏やかな天気の中、保育参加がありました。
元々は先週の月曜日の予定だったのですが、大雪により今日に振り替えとなりました。
きりん組さんは親子で協力してグループ表作り。いろんなアイディアをまとめておもしろいお家がたくさんできました。りす組とうさぎ組は合同でマット・跳び箱をしました。1学期より2学期、2学期より3学期とできることが増えている子どもたち。その成長をお母さんたちとともに感じることができました。
それにしても、つくづく子どもたちはいろいろだなぁ…と思いました。お母さんと一緒だと、また新たな一面を見ることができたりして…甘える子、ふざける子、自分で何でもやろうとする子、カッコつける子…。でも、それぞれの子たちが自分を一生懸命出しながら、精一杯友達と関わりあっている…。
ある本の一節を思い出しました。
「私たち大人は、子どもに対して、良い子と悪い子に分けたり、正常と異常に分ける。たいていは自分自身を正しいほうに置き、正常の方に置いて考えている。そうした時、ただ物事を二つに分けるだけでなく、自分とは異質なもののように相手が見えてきてしまう。分けることは、分け隔てることになって、互いに二つのものは融合することがなくなるように思う。(中略)人には、人種の違い、男女の違い、能力の違い等があるのは当然のことである。そのことが分け隔てにつながるのではなく、それぞれの違いは、一つの神にあって、美しい、調和のとれたものとなることを、子どもたちは無意識の中に求めているように思われた。」(「育てる者の目」より 著:津守房江)
子どもたちとともに成長していく私たちでありたいと思いました。(ま)