2019年度 第20回つくし組「今年もよろしく。つくってあそぼう」
今日はつくし組がありました。
参加された親子は少なかったのですが、それだけに一人ひとりのこども達のことがよく見えたように思えました。それぞれのこども達が全く別のことを考え、行動する中で、少しの衝突は避けられないものだと思うのですが、そうした自己主張の中でなんとなく何を思っているのかが理解できたような気がして、とても嬉しく思いました。
毎月青梅幼稚園に絵本の読み聞かせに来てくださっている長山篤子先生は膨大な数の保育の具体的事例から‟おもいやり”について長年研究していらっしゃいます。先生によれば、おもいやりは葛藤体験によって育てられるとのこと。ケガがあってはいけませんが、何かトラブルがあった時、まずは一人ひとりのことをよく理解できるように見聞きすることを大切に心がけ、そばにいるようにします。そうすると、なんとなくこどもと気持ちが通じ合ってくるような気がしてきます。しばらくして平穏を取り戻したとき、少し成長したように感じました。
先週、私はおじいちゃんになりました。昨日、初めて孫を抱っこしてきたのですが、そのなんと小さいこと。2800gで生まれた赤ちゃん…こんなに小さかったか…。と思いました。黄疸が出て紫外線を当てられているその小さな体…。心配そうに見守る若い夫婦にとってこの子は世界で一番の宝物なんだ…としみじみ思いました。
そして今日、目の前にいるこども達…どんな子も同じなんだと思いました。どんな子もかけがえのない宝物。この子達と一緒にいられることの幸せをつくづく思い、様々な葛藤を通して成長するこども達の支えになっていけたら、と改めて思いました。
新年早々、感動しまくっているこんな私ですが、ことしもよろしくお願いいたします。
次回は1月28日(火)若草公園です。
お待ちしております。(ま)