あまがさすの森で遊んできました。
今日はすっきり晴れましたね。「寒い」という予報もほぼその寒さは感じることなく、楽しく過ごせました。今年は天気に悩まされることが多かったので、余計に感謝の気持ちをもって保育に臨むことが出来ました。
今日はみんなの大好きなケロちゃん、スミレちゃんも一緒でした。「自然」と「保育」をつなげる専門家ならではのこども達への関わりが、森での活動を何倍も豊かなものにしてくれました。やはり「気づき」が違います。そして素晴らしい感性に鳥肌が立ちました。例えば、森に入って始まりの挨拶をしているとパッと太陽が木々の間から私たちを射したこと、帰り間際にみんなで森にさよならの挨拶をしていると木の枝がひらひらと揺れてそれがまるで‟バイバイ”をしているように見えたこと、それら全て偶然の出来事ですが、ちゃんと気づくことができ、まるで必然かのようにこども達に伝えるケロちゃんとスミレちゃん。すごい。そして、幼稚園に帰ってご飯を食べている時「今日はね、木と心でつながったんだ」と普通に話をしているこども達…あまがさすの森の木で作られたお茶碗を食器棚に「ありがと」とボソッとつぶやきながら戻すこども…すごい!。感性が育ってる!
火も扱いましたが、その教育的効果とリスクについても保育後の振り返りの中でみんなと話し合うことが出来ました。秘密基地づくりからのおままごと遊びも今後どんな準備をしたらさらに発展した遊びになるか話し合うことができました。これらを日常の保育につなげていくこと、毎日一つひとつ小さな積み重ねを続けていくこと、これが青梅幼稚園の保育なんだと改めて思いました。本当に充実した一日、今日のために関わってくださった全てに心より感謝申し上げます。(ま)