勤労感謝day
今日は青梅幼稚園で勤労感謝dayをおこないました。長らくこの日は父親参観的な位置づけでおこなっていて、お父さんのかっこいいところをこども達に見せたいという狙いがありました。なので、昨年度はあまがさすの森へ行って年長さん親子は間伐体験をして、お父さんと一緒にのこぎりで木を切ったりしました。今年度も年長さん親子にはあまがさすの森で間伐体験をしてもらおうと企画してきました。春先にあまがさすの森の木でお茶碗を作るために檜の木を一本伐りましたので、その切り株への道を切り拓く目的を持った間伐だったのですが、昨日から続く雨で今日は青梅幼稚園の中で過ごしました。他にも年少さん、年中さん、満三歳児さんはロープワークの達人をお呼びして森の中でターザンロープ・ロープ渡りができるしかけや、ケロちゃんと秘密基地づくり等も計画していたのですが、天候には勝てません。青梅幼稚園で過ごすこととなりました。
ここまでこう書くと「残念でしたねぇ」となりそうですが、いざ始まってみると…これが楽しい活動ばかりでした!すいとん汁作り、おはし作り、コマ作り、木っ端遊び、それぞれのコーナーにおいて、とても楽しく過ごすことができましたね。すいとん汁のお野菜はいつもみんなが育てている畑のお野菜。さといも、ねぎ、だいこん、どれもおいしかったです。もちろん、すいとんもおいしかった!コマ作りに使用した輪切りの木は園庭に転がっている杉の木を切りました(一部は杭を輪切りにしたものです)。お箸作りは先日(11月7日)の母親講座の中で多摩産材の木でお箸を記念に作ってみては…と保護者からの意見があって早くも実現した形です。木っ端遊びは10月の自然保育でもおこなったのですが、今回はそのイメージから、さらに飛躍して素敵な木工作品が出来上がっていました。このように日常が今日のような少しスペシャルな日につながると、とても楽しく感じます。雨だからこそ自然物を部屋の中に取り込み、木の肌触りや、においなどを感じながら過ごすことができました。とても大切な時間を過ごすことができたと思っています。
ご参加くださったお父さん達、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。