2019年度 入園式
今日から新年度のスタートです。
青梅幼稚園では進級式・入園式がありました。
季節外れの大雪が今日のこの日を私たちの記憶の中に印象付けてくれることでしょう。
寒い朝となりましたが、みんな元気に登園してくれました。新しいバッヂを付ける時の表情は本当にうれしそうな顔をしていたようです。みんな大きくなったね。そんなこども達の様子を見て私たちも嬉しく思いました。今日は3名のお友達がお休みでした。早く会えることを楽しみに待っています。
進級する、入園する、またはお誕生日を迎える…こどもが大きくなると「〇〇ができるようにならなきゃね」などとついつい大人は言ってしまいがちだと思います。実際私も自分のこども達にそう言ったことがあります。「もうそろそろ自分でできるようにならなくちゃ」とか。
けれども、今になってようやく気付くのです。それは私の枠でこどもを測っていただけのことだったということを。
こども達はそこにいるだけで素晴らしいのです。今日を生きたということがどんなに素晴らいことか。本当にそう思うのです。見るもの聞くもの、大人とこどもは感じ方が違いますから大人の枠にはめ込んでいくのではなく、こども達の感じるままを受け止め、みんなと一緒に生活をする中から可能性を広げていってあげたいと思います。
この変化の時、こどもは状況が変わると不安や危機感を持つこともあります。大切なのはそれに大人が気づいてあげること。心を向けてあげること。そうすると、それは危機ではなく成長の時となっていくのではないでしょうか。「愛されている」ことを知ることは成長につながると、私は信じています。
この一年間もこども達の成長をご家庭と連携し、支えていくことができますように。そして楽しく過ごしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。(ま)