2018年度 お泊り保育
7月24日、25日は年長さんのお泊り保育がありました。
家族から離れることに不安を持つことは大なり小なりどの子にもあると思います。
不安は大きく分けると「食べること」「寝ること」に関してだと思います。
「そんなこと気にしないで、大丈夫大丈夫」と声をかけることもあろうかと思いますが、時と場合によってはこどもの不安な気持ちと向き合っていないことにつながりかねません。
そんな時、担任は不安な気持ちを理解してあげて、他のお友達とも共有し、不安な気持ちを少しずつ解消していくことが必須となってきます。これが柔軟にできるのは少人数ならではの強み。今年もその部分はうまくいったと思います。
「ぼくのことをわかってくれてる」この関係性ができると「食べること」のように感覚的に大きな刺激を伴うものに対しても挑戦してみようとする意欲が出てきます。「こどもは大人が理解した分だけ育つ」本当にその通りだなぁ、とつくづく思いました。
昨年と同様に寝る前にはこども讃美歌「小さい子供がねむるとき」を歌いました。
ちいさいこどもが ねむるとき かわいいほしは めをさます
ほしがおめめをさましたら てんのつかいよ きてください