2018年度4月の園長便り
ご入園・ご進級、おめでとうございます
春休み、みなさんはどのように過ごしたでしょうか。
私たちは新年度の準備の中、今年度の保育目標を真剣に話し合いました。それぞれが昨年度を振り返りながら、あたらしい年度に思いを巡らせ宿題として考えてきた文章を出し合ってみると、驚くことがありました。言葉こそ違えど、内容はみんな同じだったのです。
・違いを認め合う
・個性を認める
・間違いはない、どれも正解なんだ
・安心して試行錯誤できる
・心の畑を耕す などなど。
教師が同じ方向性を持って新年度に向かうということが既に準備されていたことを素直にうれしく思いました。そして、今年度の取り組みも、こども達の成長につながることを期待しつつ楽しみと同時に気の引き締まる思いもしました。
「まちがいなんかないさ! ありのままを認め合い、こころの畑を耕そう。」
こども達一人ひとりの思いを私たちは理解してあげたいと思います。行動は心の表現です。だから、どんな行動もその子の心を受け止めてあげることを第一に 考えて保育にあたりたいと思います。
今年度は「自然保育」を中心に外遊びプロジェクトを展開していきます。保護者の皆様にもご理解いただき、園全体で同じ方向性をもって自ら大きくなろうとしているこども達を見守っていきたいと考えております。今年度もご理解ご協力をお願いいたします。
(園長 横山 牧人)