保育参加②
今日は保育参加がありました。
きりん組はフリールームでゲームをしました。お父さんもお母さんも本気で参加していただき、毎年ながら感謝です。子どもたちと一緒に熱くなる…なかなか無いことですものね。
りす組は外でシャボン玉、のこぎり、色水スプレー、紙すき、4つのコーナーを自由に遊びました。うさぎ組は新聞紙を使って親子楽しく遊びました。
毎回ながらお母さん、お父さんたちの子どもたちを見る目が私は大好きです。時に心配そうになったり、少し怒ったりする時もありますが、その目の優しさは信頼するに十分な温かさを感じるからです。
「母がその子を慰めるように わたしはあなたたちを慰める」(イザヤ書)
聖書の一節です。
先日聞いたお話なのですが、「慰める」という言葉はマイナスのイメージで捉えられがちです。しかし、辞書をひくと「心が和やかに静まる」とあります。また、「慰」の語源は熨(ひのし)昔のアイロンです。
心にアイロンを当て、心のしわを伸ばしていくような安らぎ。
人と関わりを持つようになると、どうしても心にしわが寄ります。しわが寄ると縮まります。縮まると包むことができなくなります。
そんな硬くなってしまいそうな心をお母さん、お父さんの眼差しが心にアイロンを当て、しわを伸ばすがごとく柔らかくしてくれる…そんな目の温かさを今日も感じることができました。
私たち教師もその「目」を子どもたちに注ぐ事こそ、大切にしていきたいと思いました。(ま)