ポニーが来たよ!
今日はポニーと一緒にみんなで若草公園へ行きました。
「馬と遊ぶ」と聞くと乗馬を連想してしまうと思うのですが、乗馬は最終段階です。馬はそもそも乗り物ではなく人間と同じ生き物であるということをポニーのおじさんはいつも語ってくれます。
最初のステップとしてはご飯は何を食べるのかを知ること。そして食べ方、嗜好、などがわかったら、自分でごはんをあげてみる。ポニーにご飯をあげることによって、馬との適切な距離感を自分で感じ取ります。ポニーなんて日常触れ合わないし、得体がしれないから怖くて恐る恐る…なんてことは当然ですが、しばらく一緒にいると心が通じてきます。決して言葉はなくても理解できるようになってきます。そうすると、近すぎず、遠すぎずの距離感がわかってきます。人間同士も同じですよね。
次にポニーとお散歩。左右両側から子ども二人で引き馬です。まだまだ公園内はおいしい草がいっぱい。少し綱を緩めると、ポニーは草を食べることに夢中ですぐに止まってしまいます。大人が手を貸してあげたくなるところですが、「子どもでも本気を出せば、何とかなる」ポニーのおじさんの言葉通り、草を食べたくて止まるポニーを何とか子ども達の力だけで進めていました。引き馬も、馬の様子、反対側を持つ友達の様子、自分とが連携して上手に歩けるようになります。今回は自分のことで精一杯だったようですが、次回はその辺までできればいいな、と思っています。
本気を出せば何とかなる体験、とても貴重に思えました。
良いお天気の中、楽しくポニーと触れ合ってきました。次回は2月2日(月)。今から楽しみですね。(ま)
どんなふうに食べてる?根っこから?葉っぱだけ?
公園に生えてる草でポニーたちの好きそうな草を見つけて…
はい、どうぞ。食べてね。
ポニーとかけっこ。あ!誰か転んでる!