クリスマス礼拝・祝会
今日は冷たい雨の降る中でしたが、青梅幼稚園ではクリスマス礼拝・祝会が行われました。
近頃、ノロウィルスの流行で子どもたちの体調が心配でしたが、いざフタを開けてみると、ご家庭の用でお休みの子以外、みんな元気に登園することができました。(青梅幼稚園では今のところ、ノロウィルスにかかった子はおりません)。
クリスマス礼拝も祝会も子ども達のいきいきとした姿を見て、本当に嬉しかったです。歌も踊りも子どもたちの笑顔に励まされる思いがしました。
ページェントにまつわるお話を簡単にご紹介したいと思います。
あるところに、札付きの不良少年がいました。何度も警察に捕まり、少年院から出たと思えばまた盗みなどの犯罪を重ねていました。ある年の12月、その時も警察に捕まり、留置所で過ごしていた時のこと。どこからか、歌声が聞こえてきます。よくは思い出せないけれど、確かに聞いたことのあるメロディー……その歌声は近くの教会から流れてくるページェントの練習の歌声でした。少年はハッとしました。そして、全てを思い出しました。教会でページェント劇をやった幼少時の事、自分は羊飼い役だったこと、そして…幸せだったこと。少年は大粒の涙が止まりませんでした。
その後、少年は立ち直り、立派な青年になりました。
年長さんのページェントの中で自然と出る子どもたちの笑顔、この「楽しい」「嬉しい」という思い。
クリスマスの「君は愛されているよ」というメッセージは生きるのに困難な時代だからこそ、いつかきっと大きな意味をもってくるのではないか、と思います。
今日の子ども達の笑顔に感謝!(ま)
追伸:お母さんたち、歌声きれいに響いていました!!
アドベントクランツに4本灯りがつきました。
「楽屋」の様子。楽しい中にもある程度の緊張感。ケンカは起きなかったけど、ちょっとうるさかった?
年長さん達のページェント。
子どもたちの笑顔がとても素敵でした。
サンタさんもやってきてくれました!
やったぁ!
パイプいすの片づけを超積極的に手伝ってくれました(特にお父さん)。
ありがとうございました。