2012-05-31
もうすぐ食べられるかな…ぐみの実
幼稚園の園庭にぐみの木があります。毎年、おいしい実をつけるので、子どもたちは早 く食べたい様子。でも「まだ、緑だねぇ」「あ、これちょっと赤いよ」「でも、まだ食べちゃだめ!」などの子ども同士の会話をよく聞きます。確かに赤くなりかけているのも、まだ緑のもいろいろです。子どもたちに誘われて実をよく見てみると、色が変わる部分のグラデーションの美しさに目を奪われます。緑から黄色を経由してオレンジ、赤、と見事な色合い。この美しさも子どもの目をひく一因になっているのでは…と思うのです。
まだ緑だねぇ
赤くなってるのはおいしそうに見えるけど…
先日、雨風の強い日の翌日、ぐみの実がたくさん落ちてしまっていました。「あー、落ちてるぅ…」。
でも、子ども達はそれを使って砂場でデコレーションケーキの飾りに使ったりしていました。
そのまた翌日、朝の園庭掃除をしていたら、あれ?
アリの巣にぐみの実がすっぽり入っていました…。もしかして、子どもたちがアリに味見をお願いしたのかな?と思ったらほっと心が温かくなりました。(アリは彼らなりにぐみをかじっていました。おいしかったのかな?)(ま)
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