2018年度 花の日
今日は肌寒かったですね。
気温の変化が非常に激しいですが、今週は親子遠足もありますので体調管理には十分気を付けて楽しい時間を過ごしていきたいと思っております。
さて、今日は「花の日」でした。
花の日ってなに?…。と思われる方もいらっしゃると思いますが、これはキリスト教の教会行事の一つです。「こどもの日」とも世界的には言われているもので、奉仕と感謝を実地で学ぶことを目的としていて、6月の第2日曜日がその日となっています。青梅幼稚園では6月よりも5月の方が花が良く咲いていることから「花の日」を5月に行っています。
けれども、「奉仕と感謝」を学ぶ…。まともにこれをこども達に伝えようとしても本来の目的とは程遠い結果に終わってしまうのではないでしょうか。私は毎年思うのですが、「花の日」特に幼稚園でおこなう「花の日」は、こども達に学ばせるのではなくて、「大人がこどもから学ぶ日」のような気がしています。
今日は接骨院、駅前派出所、東急デパート、河辺デイサービスセンター、青梅警察署へ各学年分かれて行ってきましたが、どこへ行っても笑顔で受け入れてもらえました。特にご高齢のおじいちゃん、おばあちゃん達からは本当に何度も何度も感謝されました。道ですれ違っても「いいねぇ。こどもたちはいいねぇ。」と話しかけられました。これはこども達だからこそ、ですよね。周りの人を明るくする力をこども達はもともと持っているんです。花束を持つこどもの姿は見る人の心を穏やかにしてくれます。
そしてこども達にはそのことを知ってほしいと思います。自分は存在そのものが喜ばれているんだということを感じてほしいと思っています。存在の確かさを強くしていってほしいと願っています。
東急デパートで歌をうたう前に館内放送で「青梅幼稚園のこども達が天使の歌声を届けてくれます」とアナウンスされました。天使…人の心を明るくする不思議な力を持った天使…本当にそうかもしれないですね。
これからも、こども達がみんなから愛されて生きていくことができますように。(ま)