朝の自由遊びにボランティアさんが来ています。
今日から毎週月曜日、朝の自由遊びの時間にボランティアの方が来てくださり、子どもたちと一緒に遊んでくださいます。
青梅幼稚園とは卒園児のお母様であったり、つい先日までは預かり保育の先生と、関わりのある方で、顔見知りの子どもたちもいて、
「ねぇ、来てきて!」と初日からすっかり溶け込んでいました。
様々な世代の大人が子ども達の生活する場にいることは子どもたちが育つ上で とても重要な事と考えております。核家族化が進み、閉塞的になりがちな現代社会の中、子どもたちの育つ環境は貧弱になっていると言わざるをえません。ですから、朝の自由遊びの時間にボランティアとして遊びに来てくださる方がいるという事は青梅幼稚園の人的環境にとって非常に貴重なのです。
江戸時代、子どもにつぎはぎだらけの着物を着せるという事は決して、貧しいからというわけではなく、いろんな大人の手がこの子のためにかけられますように、と親の込められた願いを表したものでもある、という話を聞いたことがあります。
子どもたちにとってこの交わりが、健やかな育ちにつながるように、私たちも一生懸命 子どもたちに手をかけてあげたいと心を新たにしました。(ま)