紙すきハガキを作ってます
紙すきハガキ作りで子ども達が一番楽しそうな所は色を混ぜて「何色ができるか」という所。「青と紫と…」「ねぇ、黄色入れてもいい?」と興味津津で色紙をちぎちぎ…。必要なグラム数がちぎれるとミキサーの中に。そして、水を入れてスイッチを入れる瞬間、「さぁ、何色になるんだろう…」と目が輝きます。
色紙をちぎちぎ。
「私、青がいい」
「私は紫」
最初は何でもかんでも、「入れてしまえぇ~!」と、とにかくその作業自体(特にミキサーのスイッチを入れる作業)に関心がいきますが、そのうち特に年長の子ども達は実験を始めます。青と黄色で緑、赤と青で紫、「じゃ、赤と白で何色?」と聞くとちょっと考えてから「ピンク!」。多くの子が混色の仕組みを理解しているように感じました。これも感覚的なのかな?
混色の面白さは例えば一口に「緑」といっても同じ緑はできない所。自分たちで配合した色がやさしい淡い色でできた時、「おー!!」と驚きの声があがります。周りで見ている方も「おー!!」と同じく驚き、一緒に嬉しい気分になってしまいます。
ぎゅーっと押して…
「わ!きれいな青!」
そんな風にして、現在、量産中。そのうち、何らかの形で幼稚園の行事に使用する予定です。
お楽しみに!(ま)
乾かして、出来上がり~!